こんにちは。
トレーナーの加藤です。
今回の話題は、糖質制限ダイエットについてです。
糖質制限は多くの人が認知していて、ダイエットを始める時に取り入れる方が多いのではないでしょうか。
ですが、糖質制限ダイエットをお勧めできない場合もあります。
そこで、糖質制限ダイエットを控えるべき人の特徴を確認していきましょう。
糖質制限を控えた方が良い人の特徴
・偏食が長く続いている
食べる食品がいつも同じだったり、加工食品やお菓子などで食事を済ませてしまう方は、糖質制限を控えた方が良いです。
偏食の方がいきなり糖質制限を行うと、過食によるリバウンドが起こりやすくなってしまいます。
特に加工食品を良く食べる方は注意が必要です。
脂肪、砂糖、でんぷんなどが多く含まれた加工食品の摂取は糖質の過剰摂取(味の濃い物を食べたくなる)に繋がってしまうと言われています。
また、「グレリン」の分泌を促してしまい、いくら食べても満腹になりづらい状態になってしまうのです。
当てはなる方は、食事をガラッと糖質制限食に変えるよりも、3食きっちり食べる事から始め、中でも主食、主菜、副菜を取るように意識してみて下さい。
摂取カロリーを抑えようとして栄養素が少なくなってしまっては、せっかくの運動や食事の効果が現れにくくなってしまいます。
そうならない為にも、まずは栄養素を少しずつでも取り入れるようにしてみて下さい。
そうして食事から栄養素を摂取できるようになってから、糖質制限を取り入れることで、より効果を実感できると思います。
いかがでしたでしょうか。
今回の内容をまとめると、「偏食」が長く続いている方は糖質制限を控えた方が良いです。
中でも、加工食品だけで食事を済ませてしまう方は、糖質制限を行うと、過食によるリバウンドの可能性が高まります。
当てはまる方は、糖質制限を行うより、3食しっかり食べる事からスタートし、主食・主菜・副菜を取り入れる事から始めてみましょう。