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自律神経と耳鳴りの関係

こんにちは。

トレーナーの加藤です。

耳鳴りの症状で辛い思いをしている方もいるのではないでしょうか。

今回は、自律神経と耳鳴りの関係性についてお話していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

耳鳴りの主な原因


 

・疲労

疲労が体に身体的ストレスを与えて、自律神経が乱れることで、耳鳴りの原因になります。

自律神経とは、全身の血流・臓器の働き・ホルモン分泌をコントロールする神経系です。

交感神経と副交感神経が交互に切り替わることで身体のバランスを保っています。

 

 

・ストレス

人間関係や仕事の忙しさなどによる精神的ストレスが原因で、耳鳴りが生じることも。

こちらも、ストレスを日常的に受けることで抗ストレスホルモンが分泌され続けることで、自律神経が乱れてしまいます。

強いストレスを受けていると、耳鳴り以外にもめまいなどが併発することもあります。

 

 

・生活習慣の乱れ

生活習慣が乱れる事でも、自律神経が乱れ、耳鳴りの原因になる事があります。

睡眠時間が少なくなっていたり、食事の栄養バランスが偏っていたり、カフェインの過剰摂取などが該当します。

自律神経が乱れていると、交感神経が優位になります。

その影響から、血管が収縮するため、血流が一時的に悪くなってしまいます。

そのため、耳周辺の血流も悪くなり、耳鳴りの症状が起こることがあると言われています。

耳鳴りは、生活習慣と関係が深いと言われています。

 

 

 

耳鳴りの対処法


 

・休息を取る

耳鳴りを改善する為には、自律神経の安定化が必要不可欠です。

その為、休息をしっかりと取る事を意識しましょう。

十分な睡眠や適度な運動、自分の時間などを確保する事が大切となります。

 

 

・ストレス発散

自律神経を整える為にも、日頃のストレスがある方は気分転換を行う事が大切です。

休日には、食べ過ぎに気を付けながら美味しい物を食べたり、身体を適度に動かしたり、趣味に没頭してみたり。

どうしてもストレスは受け続けるものですので、貯めこまない様にしていきたいですね。

ただ、ストレスのレベルが高いと、感情的になり冷静な判断をするのが難しい場合もあります。

そんな時は無理せず、家族や友人などに問題を相談するようにしてみてください。

 

 

・マッサージ

耳鳴りが気になるとき、頭皮や耳周辺をマッサージするのがおすすめです。

耳鳴りの原因の1つとして、自律神経の乱れから血流が悪くなっている事が挙げられます。

特に頭皮マッサージは『側頭筋』という頭の横の部分を行うと効果的です。

 

側頭筋をつまむように持ち上げてマッサージを行っていきます。

側頭筋は硬くなりやすく、なかなかつまめないので、両手の親指で挟む様にして持ち上げると効果的です。

側頭筋周辺にはリンパも通っており、このマッサージを行う事で、ほうれい線やマリオネットラインのケアも行う事ができます。

耳周辺のマッサージは耳たぶを下に引っ張ったり、耳を上に引っ張ったりすると良いです。

さらに効果を高めたい時は、合わせて首のストレッチやマッサージを行うと良いですね。

画像の『後頭リンパ節』『上深頸リンパ節』『耳介後リンパ節』を優しく押したり、つまんで持ち上げてみて下さい。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

今回は自律神経と耳鳴りについてお話してきました。

耳鳴りは自律神経の乱れから起こる事が多いです。

耳鳴りはほとんどの場合、身体的な害はなく、心配のないものが多いです。

ですが、繰り返し高頻度で起きたり、長時間続く場合は、耳鼻咽喉科を受診するようにしてください。

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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