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姿勢が悪いと起きてしまう悪影響

こんにちは。

トレーナーの加藤です。

分かってはいるけど、正しい姿勢を保つというのは、なかなか難しいものです。

特にデスクワークをする方、携帯を長く使う方は、首が前に出るような姿勢になりやすいです。

姿勢が悪いというのはなかなか自分では気が付きにくいものです。

姿勢が悪い状態で長く生活していると、さまざまなトラブルが起こりやすくなります。

原因不明の体の不調が続いている人は、姿勢に問題があるかもしれません。

今回は姿勢が悪いことで起きてしまう悪影響についてお話していきます。

 

 

 

 

 

 

姿勢が悪いと起こる悪影響


 

姿勢が悪いことで起きてしまう悪影響は沢山ありますが、以下にまとめたものが主な症状になります。

 

・肩こり
・腰痛
・頭痛
・倦怠感
・便秘・下痢
・胃腸の不調
・イライラ
・睡眠障害

 

姿勢が悪いと、筋肉や内臓が本来あるべき位置からずれてしまいます。

するとその機能が低下したり、一部の筋肉が酷使されてしまうのです。

また、自分が「楽だ」と思っている姿勢でも、実は体には大きなストレスを与えている場合があります。

これは脳が姿勢をコントロールしているからです。筋肉からの情報を受け取り姿勢をキープしているんです。

例えば、猫背の状態が長期間続いてしまうと、脳が猫背を「本来の姿勢」と勘違いしてしまい、胸を張るのがきつく感じてしまいます。

姿勢不良が起きてしまうと、どこかの筋肉が固まってしまったり、引き伸ばされている状態で固定されてしまったりして機能低下してしまいます。

 

 

 

姿勢はボディラインにも影響する


 

姿勢はボディラインを形作るひとつの要素です。

多くの方のお悩みである

 

・にの腕のたるみ

・ぽっこりお腹

・お尻のたるみ

・腰痛

・肩こり

 

などは姿勢不良からくる筋肉の機能低下がほとんどの原因になっています。

姿勢が悪くなっていると、骨盤の歪みを引き起こし、内臓の位置がずれてしまいます。

こうなると血液の循環が悪くり、筋肉が凝り固まって、エネルギーの消費量が落ちるのです。

この状態だと消費カロリーが少なく、痩せにくく太りやすい体質になりやすいです。

 

 

 

正しい姿勢の指標


 

正しい姿勢は、耳の穴・肩・大転子・膝・くるぶしが一直線になっていることを指します。

 

5点が一直線上にあっても背中に自然なカーブが見られないと、「平背」という状態です。

平背はハムストリングスの柔軟性を獲得する事で少しずつ改善していく事ができるでしょう。

また、正面からもご自身の姿勢を確認する事も大切です。

肩の高さや指の位置、手の甲の向きなど左右差が無いかも確認してみましょう。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

姿勢が悪いことで起きてしまう悪影響は沢山あります。

肩こりや頭痛に長くお悩みの方は一度ご自身の姿勢を確認してみることをオススメします。

また、ダイエットに取り組んでいてなかなか効果が現れないという方は、姿勢不良から起こる代謝の低下が考えられます。

普段のトレーニングの中に姿勢改善の種目であるピラティスやストレッチを取り入れてみるといいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

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