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冷房による身体の冷えに気を付けて

こんにちは。

トレーナーの加藤です。

厳しい暑さが続いていますね。

この時期は冷房による体の冷えすぎや、室内外による温度差に体が適応しにくくなります。

自律神経に影響し、体の冷え、肩こり、疲労感、便秘、腰痛、手足のむくみなどの症状が現れることがあります。

また、代謝も低くなり何もしていないと太りやすくなってしまう場合も。

今回は冷房による冷えがダイエットにどんな影響をもたらすのかをお話していきます。

 

 

 

 

 

身体が冷えると


 

冒頭でも説明した通り、冷房によって身体が冷えると、肩こり、疲労感、便秘、腰痛、手足のむくみといった症状が出る場合があります。

特に女性の場合は、冷房によって身体が冷えやすいです。

なぜかというと、筋肉量が少なく基礎代謝量が低い為。

体温を上昇させる機能が弱いことや足先などの血流量が少なくなっている場合が多いです。

また、男性に比べ女性は脂肪組織が多い為、一度身体が冷えると、元に戻りにくいと言われています。

この時期は冬場よりも冷えやすいと言えますね。

身体が冷えると代謝も低くなってしまい、ダイエットにも影響してしまいます。

 

 

 

 

 

 

デスクワークの女性は特に身体の冷えに注意しよう


 

デスクワークの方や座る時間が長い人ほど、身体の冷えに注意しましょう。

長時間同じ姿勢や、動かないでいるとこれも筋肉が硬くなって血流が悪くなり、むくみや代謝の低下の原因に。

身体の冷えと相まって、むくみがなかなか改善しない、代謝が上がらずに太りやすくなるといった状態を招いてしまいます。

お仕事中は小まめに動くという事はなかなか難しいと思うので、保温対策をすることが重要です。

長時間座りっぱなしの方は、腹巻きや貼るタイプのカイロなどもおすすめです。

胃腸の調子が悪い時は胃の位置

ひどい生理痛の時は下腹部

下半身のむくみが気になる時は腰や股関節の付け根

など、症状に合わせて貼る場所を変えてみて下さい。

特に症状が無い時は、おへそ辺りに貼ると身体の冷えを予防する事ができます。

 

また、食事や飲み物にも工夫が必要です。

運動時は冷たい飲み物でも構いませんが、会社や自宅では常温や温かい飲み物にしてみましょう。

冷たい飲み物や食べ物は、身体を冷やしてしまうだけではなく、胃腸の機能も低下させてしまいます。

 

 

 

 

 

 

冷え対策として有効なのは


 

冷え対策として有効なのは軽い運動やストレッチ、入浴などがありますがいくつか注意点があります。

運動やストレッチの場合、汗の処理をしっかりと行う事です。

せっかく身体を動かしたのに汗の揮発で体温を下げてはもったいないです。

シャワーを浴びた後も髪の毛をしっかりと乾かし、冷風に直接当たらない様にしましょう。

また、運動後だからと冷たい飲み物を飲まないようにするのもポイントですね。

入浴は39度~40度のぬるめのお湯に15分~20分程ゆっくり入ってみて下さい。

額がうっすらと汗ばんできたら、カラダの芯が温まってきたサインです。

熱い温度にしてしまうと、体温調整がうまく行われずに逆効果になってしまうこともあります。

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

今回は身体の冷えについてお話してきました。

身体の冷えはいつの間にか起こっていることがほとんどです。

いざ対策をしようとしても冷房やデスクワークのダブルパンチで

運動や入浴での効果を実感しにくくなっている状態になっていることも珍しくはりません。

そんな時大切になるのが、運動やストレッチ、入浴、カイロを貼るといった冷え対策を継続していく事。

身体の内側から温めてあげることで少しずつ

冷えによる、肩こり、疲労感、便秘、腰痛、手足のむくみといった症状が緩和してきます。

この時期は冷房によって冬場よりも身体が冷えやすい時期ですので

冷え対策を行って、ダイエットの妨げになるのを予防したり、むくみ等のトラブルに繋がらないようにしていきたいですね。

 

 

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