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睡眠の質を高めるなら『体内時計』を整えよう

こんにちは。

トレーナーの加藤です。

寝つきを良くしたいけど、何をしても効果がいまいち分からないといった経験はございませんか?

ダイエットにおいて睡眠の質を高めることは代謝の向上や筋肉の合成、脳の機能を正常に保つためにとても重要な事です。

今回は、睡眠の質を高めるなら『体内時計』を整えようと題して、睡眠の質を高める方法を解説していきます。

 

 

 

 

良く知られている睡眠の質を高める方法


 

さて、『睡眠の質』を高める方法と聞いて

皆さんはどんな方法を思い浮かべますか?

 

  • 寝る前のストレッチで筋肉の緊張を緩める

  • アロマを焚く

  • ノンカフェインの温かい飲み物を飲む

  • 湯船につかり身体を温める

  • 寝る前にブルーライトを浴びすぎない様にする

 

 

上記のような内容を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

これらの方法は確かに間違いではありません

ただ、ある条件が整っていないとこれらの効果が出にくいのです。

では、『ある条件』とは何だと思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

体内時計が整っていることがとても重要


 

タイトルにもある通り、『ある条件』とは『体内時計が整っている事』です。

体内時計が整っていることで、睡眠導入効果を感じやすくなるのです。

 

 

 

 

 

 

体内時計とは


 

体内時計とは、ヒトの身体の仕組みの1つである『体内時計機構』の事を指します。

この体内時計機構がおおよその寝る時間・起きる時間を管理していると考えられています。

外が暗くなるにつれて脳から『メラトニン』というホルモンを分泌し、脳や身体を

お休みモードへ近づけ、睡眠に入りやすいようにサポートしているのも、この体内時計機構の働きです。

 

 

 

 

 

 

体内時計が乱れるメカニズム


 

脳からのメラトニンの分泌量が下がることで体内時計が徐々に乱れていきます。

メラトニンの分泌量が下がってしまうと脳や身体をお休みモードに近づけにくくなってしまいます。

つまり、身体が覚醒状態のままになってしまいます。

その状態でストレッチやアロマを焚いても効果が出にくくなってしまうのです。

また、メラトニンは起床時に太陽光を浴びないと分泌量が下がってしまいます。

余談ですが、太陽光を浴びた14~16時間後に脳からメラトニンが分泌され、手足からの放熱を促します。

そうする事で、脳・身体の『深部温度』が低下し、1~2時間後に自然な眠気が起こり、入眠へのサポートをしてくれます。

メラトニンは睡眠ホルモンと呼ばれているくらい睡眠に欠かせないホルモンです。

 

 

 

 

 

 

 

体内時計を整える方法


 

メラトニンの分泌量を正常にする為に、起床時に太陽光を浴びる事が1番いいとされています。

起床時にカーテンを開けて部屋に太陽光を取り込む事が大切になってきます。

また、日中に太陽光を浴びることでセロトニンの分泌を促すこともできます。

セロトニンはメラトニンの材料にもなるので、お休みの日など外出しない時はカーテンを開けておくといいかもしれませんね。

よく眠る事ができない方は一つの参考にしていただけると幸いです。

最後までお読よみいただき、ありがとうございました。

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