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うんちで腸内環境をチェック ~ブリストルスケール~

こんにちは。

トレーナーの加藤です。

皆さんはうんちの状態をしっかりと確認していますか?

うんちの状態で、おおよその腸内環境や健康状態が確認できるので、健康管理に役立てていきましょう。

 

 

 

 

 

 

セルフチェック


 

・理想の便について

 

:バナナ状、またはとぐろを巻く


:バナナ1本~2本程度


固さ:ねり歯みがきのようになめらかでやわらかい


:黄土色~茶色


臭い:便臭はあるがきつい悪臭ではない


重さ:トイレの水に浮く

 

 

 

 

 

・形状チェック


 

 

 

 

兎の様な小さくコロコロとした便が出る場合、ストレスが原因の便秘の可能性があります。

また、水分や食物繊維も摂取量が少なくなっているサインです。

水溶性食物繊維である、海藻類やこんにゃくなどを取り入れ、水分補給も積極的に行っていきましょう。

そして適度な運動もとても大切です。

まずは簡単なエクササイズやウォーキングを取り入れてみましょう。

 

 

 

 

腸内に留まる時間が多く水分がカラカラになっている状態です。

便秘がちの方に多い便の状態でもあります。

基本的にはコロコロ状態と同じ対処法になりますが

女性の場合、腹筋の筋力を付けることをおススメします。

腹筋の筋力が少ないと、便を押し出す力も弱くなってしまい、便を腸内に長く留める原因にもなりやすいです。

エクササイズを取り入れ、腸のぜんどう運動を促し、便の滞在時間を短くしていきましょう。

 

 

 

 

理想便に近いですが、やや水分が足りていない状態です。

食事の中で水溶性食物繊維の量を増やしたり、水分補給を小まめに行う事で理想便にすることが可能です。

ただ、腸内の滞在時間がやや長めなので、こちらも運動を行い、腸のぜんどう運動を促してあげましょう。

 

 

 

 

するっと出てきて、バナナの様な形状の便はとても理想的です。

出した後の爽快感も特徴的ですね。

腸内の善玉菌の数も多い証拠で、腸内環境も良好だと言えるでしょう。

ダイエットおいても結果が出しやすい状態なので、理想便が出せる状態をキープしていきたいですね。

 

 

 

 

脂質の食品を摂りすぎてしまったり、水分を一気に摂りすぎたときに見られる状態です。

一度に大量の水を飲むと腎臓に負担がかかるのでこまめに摂取するのが良いでしょう。

また、冷たい水は体内を冷やしてしまい、逆に便秘の原因になってしまうので常温か温かい白湯などで摂るようにするのが良いですね。

 

 

 

 

形をとどめていない下痢や水様便は、消化吸収が上手く行えていないサインです。

酸化マグネシウムの下剤を服用した際にも見られやすいです。

酸化マグネシウムは身体に吸収されない為、身体が異物が入ったと認識し、腸内の浸透圧(水分量)を上げて

下痢として強制的に排泄しようとします。

また、脂質の食品やアルコールを摂りすぎているサインでもあります。

しっかり水分補給も行いましょう。

 

 

 

 

風邪や体調不良で腸の機能が低下している可能性があります。

水分補給を心がけ、何日も症状が続く場合は、内科か消化器科を受診してください。

 

 

 

 

 

・色のチェック


 

うんちの茶色は、「胆汁」に含まれる「ビリルビン」という物質によるものです。

ビリルビンは、腸内のpHが酸性かアルカリ性かによって色が変わる性質をもっています。

 

 

 

 

黄土色~茶色の便は、腸内が酸性に傾いており、善玉菌が多い状態です。

濃い茶色の便は、腸内がアルカリ性に傾いており、悪玉菌が多い状態です。

便秘時や宿便が溜まっている時に見られる色です。

 

 

 

 

 

・臭いのチェック


 

便の特有のにおいの主な成分は、「インドール」や「スカトール」と呼ばれるものです。

これは、たんぱく質が悪玉菌によって分解されるときに出る物質です。

「インドール」や「スカトール」が高濃度になると、臭いがきつくなってしまいます。

肉中心の高脂肪・高たんぱくな食事を続けていると、便が臭くなってしまうんです。

また、便秘でおなかの中にうんちが長くとどまっていると、悪玉菌が増える悪循環を招き、うんちのにおいも強くなります。

 

 

 

 

 

 

 

・量のチェック


 

食事の量や排便回数にもよりますが、理想的な うんちの量はバナナ1 ~ 2本くらいと言われています。

便のカサになるものは不溶性食物繊維です。

毎食、不溶性食物繊維をとっている人ほど便の量は多くなり、逆に肉類中心の食事をしている人は便の量が少ない傾向にあります。

ですが、腸の動きが低下している人が不溶性食物繊維をとりすぎてしまうと

大きくかさが増した便をうまく排出できず、便秘がひどくなってしまうことがあります。

食物繊維に関しては下記のURLの『食物繊維について知っておきたい事』で詳しく解説しておりますので、合わせてご覧ください。

https://noabody.com/526

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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