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睡眠不足が引き起こすさまざまな悪循環

こんにちは。

トレーナーの加藤です。

皆さんは毎日どのくらい睡眠を取れていますか?

また、どれくらいの睡眠時間が適切だと思いますか?

「22時~2時が成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイム」、「最低6時間寝れば大丈夫」といった誤った情報が多く出回っているので

今回は『睡眠不足が引き起こすさまざまな悪循環』と題して睡眠の役割適切な時間睡眠不足による弊害についてお話していきたいと思います。

 

 

 

睡眠の役割


睡眠は以下のような役割を担っています。

・成長ホルモンの分泌促進(疲労の回復、肌の再生、筋肉の合成など)

・脳の疲労回復(疲労物質・ストレス物質の除去

・姿勢保持筋をリラックスさせる

・記憶力の向上

 

寝ている間に様々なことが行われているので、人体ってやっぱりすごいですよね!

睡眠は健康を維持するためにとても大切な事と言えますね。

 

 

睡眠不足が引き起こす症状


・太りやすくなる

睡眠不足だと、いつもよりお腹が空くような気がする感じたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これは、睡眠不足により食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌が減少し、反対に食欲を高めるホルモン「グレリン」の分泌が増える為です。

数日の寝不足で、レプチンとグレリンのバランスが崩れてしまい、気付かないうちに食事に影響を受けている可能性があります。

最近食欲が止まらなくて困っている、という方は睡眠時間を確保する事で改善するかもしれません。

 

 

 

・ストレスを感じやすくなる

睡眠不足で脳の疲労回復機能が滞り、疲労物質やストレス物質の除去が上手くできないことが原因です。

また、ストレスを受けると「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。

このコルチゾールというホルモンが中々厄介なもので以下のような性質があります。

 

・脂肪を蓄えやすくなる

・食欲が出る

・免疫力が低下する

・肌の潤いが低下する

 

この観点からも太りやすくなってしまったり、エクササイズの効果が出にくくなってしまうことに繋がります。

 

 

 

最適な睡眠時間


冒頭でお話した6時間だと短いので、最低でも7時間、理想で8時間は睡眠時間を確保したいですね。

7~8時間だと、食欲を高めてしまうホルモン『グレリン』の分泌を抑えることが出来ますし、身体の疲労回復や脳の疲労回復も十分行える時間となります。

6時間以下の睡眠だと『飲酒状態と同じ』とも言われているので、ぐっすり眠ることがダイエットや日常生活のパフォーマンスを上げる重要な項目ですね。

 

 

いかがでしたか?

睡眠不足はダイエットの妨げになってしまうので、睡眠時間をしっかりと確保していきましょう。

ちなみに冒頭でお話しした「22時~2時が成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイム」ではなく「最初の4時間」が最も成長ホルモンの分泌促進が行われている時間になります。

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