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寝不足が続くとどんなリスクがあるのか

こんにちは。

トレーナーの加藤です。

テレビやスマートフォンを見ての夜更かしや、夜遅くまでの勉強・仕事などによって慢性的な寝不足や睡眠の乱れを招くと

様々な生活習慣病や循環器疾患、うつ、認知症、免疫力の低下のリスクを上げることが分かっています。

寝不足だと日中の脳の働きや仕事の効率が低下し、本末転倒になりかねません。

今回は睡眠不足が続くことによって起こるリスクを確認していきましょう。

 

 

 

 

 

睡眠不足が引き起こす症状


・太りやすくなる

睡眠不足だと、いつもよりお腹が空くような気がする感じたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これは、睡眠不足により食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌が減少し、反対に食欲を高めるホルモン「グレリン」の分泌が増える為です。

数日の寝不足で、レプチンとグレリンのバランスが崩れてしまい、気付かないうちに食事に影響を受けている可能性があります。

最近食欲が止まらなくて困っている、という方は睡眠時間を確保する事で改善するかもしれません。

 

 

 

・ストレスを感じやすくなる

睡眠不足で脳の疲労回復機能が滞り、疲労物質やストレス物質の除去が上手くできないことが原因です。

また、ストレスを受けると「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。

このコルチゾールというホルモンが中々厄介なもので以下のような性質があります。

 

・脂肪を蓄えやすくなる

・食欲が出る

・免疫力が低下する

・肌の潤いが低下する

 

この観点からも太りやすくなってしまったり、エクササイズの効果が出にくくなってしまうことに繋がります。

 

 

 

最適な睡眠時間


 

最低でも7時間、理想で8時間は睡眠時間を確保したいですね。

7~8時間だと、食欲を高めてしまうホルモン『グレリン』の分泌を抑えることが出来ますし、身体の疲労回復や脳の疲労回復も十分行える時間となります。

6時間以下の睡眠だと『飲酒状態と同じ』とも言われているので、ぐっすり眠ることがダイエットや日常生活のパフォーマンスを上げる重要な項目ですね。

 

 

 

 

いかがでしたか?

睡眠不足はダイエットの妨げになってしまうので、睡眠時間をしっかりと確保していきましょう。

今回の記事が皆様の参考になれば幸いです。

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